2010年07月04日 知多半島一周
名古屋(の隣)に転勤になったので、1週間前に実家から新幹線で運んできたルイガノの自転車でとりあえず知多半島一周に出ることにした。
コースは地図に示すように知多半島を時計回りに1周することとした。
この日は天気もよく絶好のサイクリング日和。
出発してからしばらくは街中を進むが、豊浜あたりでようやく左手に海が見えるようになる。国道247号は路肩が狭く、交通量が多くなると少し危険だった。
2時間ほど走り、距離的にはそろそろ南端についてもおかしくないのだが、地図を持ってくるのを忘れてしまったので、どこが知多半島の先端か分からず。 適当に海に出て写真を撮る。
もう少し進むと、羽豆岬のフェリーターミナルの案内と鳥居があった。 とりあえず目的としていた知多半島の南端には到達した。 50kmを2時間ちょっとで走ったので、かなりいいペース。
さて、今度は知多半島西岸を北上・・・なのだが、この日はとにかく向かい風が強い。 道中で何人もの自転車野郎どもとすれ違ったが、反対車線を走る人はみんな飛ばしている。
途中で灯台を発見したので寄ってみた。 野間崎灯台というそうだ。
その後も国道247号を進むが、常滑までのバイパス区間はアップダウンが激しい。 というか今まで飛ばしすぎたかもしれない。
名鉄常滑線を越える陸橋を迂回し、線路脇の道を走ったが、この道は直線でほとんど勾配がなく走りやすかった。 途中で自転車歴40年以上で今年65歳の方に道案内をしてもらい、その後は10km/h程度でおしゃべりをしながらゆっくり並走した。
名古屋よりも少し先の方に住んでいる、とのことだったが
- 「退職してから毎日のように知多半島に走りに来ている」
- 「若い時は4時間で知多半島を回れたんだが、最近は6時間かかる」
- 「東京まで22時間で行ったことがあるが、最後に箱根の峠を越えるのはきつかった」
など、数々の武勇伝を聞かせてくれた。
自転車のほとんどのパーツを自分で組むことができるほどのテクニックをお持ちで、良くも悪くも「自転車道」に踏み入れてしまった方のようだ。
太田川を過ぎたところでその方とお別れし、最後にスピードを上げて一気に帰宅した。
- 走行時間: 5時間42分39秒 (休憩込み)
- 走行距離: 105.0 km (GPS)
- 平均速度: 18.4 km/h (休憩込み)
※サイコン故障のためGPSロガーのデータのみ