2010年09月04日〜05日 名古屋〜高森
母親の実家が現住所から140kmちょっとの丁度いい場所にあるので、峠をいくつか越えてきた。 2日間の合計獲得標高は10000mを超えたが、膝が痛むこともなく走破できたのはやはりドロップハンドルとSPDの効果だろう。
1日目(往路)
午前4時過ぎに出発。 まずは国道155号を豊田市まで進み、次に国道153号(飯田街道)に入る。 国道153号に入ったところからどんどん山を上り、いくつかトンネルをくぐる(足助トンネル、新観音トンネル、大野瀬トンネル)。
地図に峠の名前は載ってないものの、2箇所ほど上り下りがあった。
大野瀬トンネルを抜けると長野県下伊那郡根羽村に到達。
工事中で道路がせまくなっていたため走りにくかったが、それ以上に延々と続く登り坂でペースがどんどん落ちた。 ちょうど昼時になったので根羽村と平谷村の中間にある(地形的には峠だと思うが名前は不明)ネバーランドで昼食休憩。
エネルギを補給したところで、往路の最高到達点となる治部坂峠(1187m)に挑む・・・が、昼食を消化しきれていなかったのか、猛烈な日差しのためかペースは一向に上がらず、500mおきに休憩せざるを得ない事態に。
自転車を押して歩くという最終手段を取ることはなく、治部坂峠を制覇。
治部坂峠を下る間でなんとか回復し、最後の峠である寒原峠(1073m)も勢いで乗り越える。
ちなみに写真には下り勾配7%が7.5km先までとなっているが、実際には10km程度あり、その間はずっと60km/h超で走行した。
その後は国道153号→国道256号→伊那南部広域農道(南信州フルーツライン)を通り、14時30分に無事到着。
- 走行時間 : 6時間40分58秒
- 走行距離 : 143.74 km
- 平均速度 : 21.5 km/h
- 最高速度 : 65.8 km/h
2日目(復路)
往路では下った寒原峠からの勾配7%、長さ10kmを復路で登る気にはとてもならなかったので、中央アルプスを越えて木曽谷方面から帰ることにした。
まずは広域農道で飯田市まで行き、長野県道8号線(大平街道)に入る。
途中では野生のサルと遭遇したが、すぐに逃げられてしまい写真は撮影できず。 復路では大きな峠は2つで、1つ目が飯田峠(1235m)。
少し下って大平の集落を抜けてまた登れば、すぐに2つ目の大平峠(1358m)に到着。
時刻はまだ10時だが、大平峠を少し下ったところにある茶屋で五平餅を食べて休憩。
そのまま大平街道→国道256号と一気に木曽川まで下る。
木曽川からは国道19号となるが、写真ではちゃんと歩道があるものの、少なくとも中津川と南木曽の間は
- 道幅狭し
- 大型車多し
- 歩道なし
で、自転車は走るべきではないということを実感した。 そもそも歩行者すら通行がほぼ不可能。
自転車で自動車と同じ50km/hをキープできる人なら大丈夫かもしれないが。
中津川以降(名古屋より)は道幅が広く、側道や歩道もあり退避できるので、のんびりと走行。 最後に内津峠をくぐって愛知県に入る。
愛知県に入ってからも40kmちょっとあるのだが、最後は気合いを振り絞ってようやく帰宅。
- 走行時間: 9時間50分27秒
- 走行距離: 169.70 km
- 平均速度: 17.1 km/h
- 最高速度: 66.4 km/h
※途中転倒してサイコンのデータがリセットされたため、GPSログから再生 自転車を降りて歩行している時間もカウントされているので、走行時間は多めに、平均速度は少なめに出ている