2016年12月31日〜2017年1月2日 初日の出ツーリング 犬吠埼
新型Dura-Aceに換装したSURLY crosscheckにて2017年の初日の出を犬吠埼で見るべく走ってきた。
日付 | 出発地 | 到着地 | 走行距離(km) | 走行時間 | 最高速度(km/h) | 平均速度(km/h) | 主な経路 | 景勝地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016年12月31日 | 東京 | 神栖 | 101.22 | 3:47:47 | 56.2 | 26.7 | R6, r11 | |
2017年1月1日 | 神栖 | 鴨川 | 164.20 | 6:26:46 | 48.9 | 25.5 | R124, R128, r30 | 犬吠埼 |
2017年1月2日 | 鴨川 | 東京 | 112.03 | 65.1 | #N/A | r81, R297, R357, R14 | 清澄寺 |
1日目
日の出の時刻に犬吠埼に着くように夜に自宅を出発することも考えたが、天気が非常に良かったため「この晴天の下で走らないのはもったいない」と思い、茨城県神栖市のホテルまで前日に走ることにした。
国道6号(水戸街道)に乗って利根川を越え、しばらくは県道11号線と利根川左岸のサイクリングロードを東進。 利根川に沈む2016年最後の夕日を眺める。
神栖市のアトンパレスホテルにて宿泊。
2日目
朝5時にホテルをチェックアウトし、30km先の犬吠埼を目指す。 途中コンビニで朝食を買って食べ、6時15分ごろに犬吠埼に着いたが、前評判通りの大混雑。 ただでさえ道が狭いところに、路上駐車の列が出来ており、自転車どころか歩行者も通る隙間がないような場所もあった。
犬吠埼灯台の北側にある君ヶ浜海岸に、灯台と日の出が同時に見えそうな場所を見つけたのでそこで待機。 ちょうど良く流木が置いてあり、そこに腰掛けることができた。
GARMINの温度計によると-2℃という冷え込みの中、ひたすら震えて待った。
水平線上には雲が少しかかっていたため、初日の出予想時刻の6時46分から15分ほど経ったころ、雲の上から初日の出。
とにかく寒かったので初日の出を見た後は体を温めるべくそそくさと退散し、コンビニへ。 初日の出を見た後にどうするかはとくに考えていなかったので、とりあえず九十九里浜を南下してみて、その時点で空いてる宿を探すことに。
平地、ほぼ無風、快晴という条件で快走していたら、午前中だけで125km走っていた。 上総一宮あたりで空いている宿を探したところ、30km先の鴨川の民宿だけが空いていたのでそこに宿泊することに。
相当な時間が余るので鴨川シーワールドにでも行って時間を潰そうと考えていたが、甘かった。
どうやら正月の外房地方は初日の出を見るための客がたくさん来るのだが、ファミリー向けの施設が鴨川シーワールドしかないらしく、大勢の家族連れが殺到していた。
鴨川シーワールドは諦め、安房鴨川駅の観光センターに行って観光地がないか探してみたところ、仁右衛門島というのがあるらしいので行ってみた。
ただ、着いてみてみると思っていたほどではなく(写真に写っている電線などが風情を消している)、渡し船も時間帯が悪かったのかやっていなかった。 しょうがないのでもう少し先まで走って道の駅鴨川オーシャンパークにて2時間ほどスマホで電子書籍を読んで時間を潰した。
15時30分に民宿に到着。民宿近くの寿司屋が元日からやっていたので、夕食は寿司屋で名物らしいおらが丼にした。
3日目
房総半島をぐるっと回るのは過去に走ったことがあるので、房総半島を突っ切るようなルートを走ってみたいところ。 浜金谷からフェリーに乗って横須賀に渡って帰る、というのも考えたが、箱根駅伝で混雑していそうなのでおとなしく千葉県内を走ることにした。
せっかくなので、標高が高いため犬吠埼よりも早く初日の出が見えるらしい、清澄寺を通るルートにしてみた。 10%程度の斜度で300mほど標高を上げると、清澄寺に到着。
参拝したあと、初日の出を見るための展望台にも行ってみた。 海が見える良い眺望だったが、犬吠埼と違って展望台のスペースはかなり限られていた。
その後は県道81号線(清澄養老ライン)と国道297号を北上。写真は高滝湖。
東京湾岸道路から大渋滞の国道14号を通って自宅まで帰宅。 しつこく東京湾岸道路を走るよう勧めてくるGoogle先生に逆らって津田沼から国道14号を走ってみたが、道が狭く非常に走りにくかった。 東京⇔千葉はもう少し良いルートを検討しなければ・・・。
総じて天候が良く、風もほぼ無風の良いツーリングだった。 2017年も色んな所に走りに行きたい。