2017年02月11日〜12日 伊豆半島

早咲きの桜として有名な河津桜を見に、伊豆半島を走ってきた。

桜、梅、月、富士山、さらに土肥峠では雪、と風流な旅になった。

日付 出発地 到着地 走行距離(km) 走行時間 最高速度(km/h) 平均速度(km/h) 主な経路 景勝地
2017年2月11日 東京 熱川 162.04 6:45:42 54.1 24.0 R246, R1, R135
2017年2月12日 熱川 三島 152.59 7:30:06 62.7 20.3 R135, R136 河津、石廊崎、西伊豆

1日目

朝、出発しようとした直前に会社携帯に連絡があり、会社のサーバがダウン。 ハードウェア障害と思われたが、平日昼間まで交換部品が手配できないため、休日中の復旧を断念。出発は当初計画より2時間ほど遅れた。

今まで国道246号を環八より外側を走ったことがなかったので、今回は246を通ってみたが、厚木あたりから国道1号方面に抜ける道の選択を失敗。 Google先生の言うとおりに走ったら、東名高速の側道の斜度15%超の坂を何回も登らされる羽目になった。

サーバトラブルと、思った以上に疲労が溜まっていたこともあり、熱海に着く頃には東の空から赤い満月が登ってきた。 事前に予約していた熱川温泉の宿に「当初18時チェックインを予定していましたが、2時間ほど遅れます」と連絡し、久々のナイトライド。

20時15分頃に熱川温泉のゲストハウスに到着。以前に自転車で来た宿泊客が宿直前で転倒して救急車で搬送されたらしく、心配された。 即座に温泉に使って温まり、すぐに就寝した。

2日目

8時半に宿を出発。天気は快晴で伊豆大島までよく見えた。

30kmほど走って河津に到着。花見客でごった返していた。

南伊豆町では河津桜に合わせて開催されるイベントで、ちょうど結婚式が行われていた。菜の花畑の向こうに新郎新婦。

その後、とりあえず石廊崎まで(以前に灯台まで歩いたことがあったので、今回灯台はパス)。

思っていた以上に日頃の疲労が溜まっていたところに、伊豆半島のアップダウンに苦しめられて石廊崎の後は「どこでエスケープするか」と考えていた。 伊東まで戻るか、土肥に行ってフェリーに乗るか、その先の修善寺まで頑張るか・・・。 とりあえず土肥までなら走れそうなので、フェリー乗り場まで行ってまた考えることに。

西伊豆の山道を34x32の貧脚仕様ギアでトロトロ走る。松崎町からは富士山も見えた。

インナーローでクルクル回していたおかげか、土肥に着いた時には「土肥峠(約450m)を越えて修善寺までなら大丈夫だな」という感覚になったので修善寺まで頑張ることに。

修善寺に着いた時には平地の素晴らしさを実感し、「三島まで平地だけなら20km行ける」と、新幹線駅の三島まで行くことに。 伊豆の国市は梅の名所もあるらしく、道中で梅の花も見ることができた。

修善寺以降は大渋滞の国道136号を抜け、三島駅に到着。 ぱぱっと輪行袋に詰めて今回も無事帰宅。