2020年10月31日 BRM1031 東京400 清水さった峠
2020年度最後のブルベは本来は3月28日に予定されていたR東京の清水薩埵(さった)峠。
それまで2週連続で雨ブルベだったが、今回は晴天に恵まれ、薩埵峠から富士山の眺望も素晴らしく、締めくくりにふさわしいブルベだった。
区間 | 地点 | 距離(km) | クローズ時刻(参考) | 到着時刻 |
---|---|---|---|---|
スタート | セブンイレブン 川崎小杉陣屋町2丁目店 | 0.0 | - | 10/31 06:00 |
通過チェック1 | デイリーヤマザキ 平塚北豊田店 | 46.2 | (10/31 09:18) | 10/31 08:33 |
通過チェック2 | セブンイレブン 伊東中伊豆入口店 | 117.8 | (10/31 13:52) | 10/31 11:50 |
通過チェック3 | セブンイレブン 清水江尻東1丁目店 | 203.3 | (10/31 19:32) | 10/31 15:47 |
PC1 | セブンイレブン 伊東中伊豆入口店 | 287.9 | 11/01 01:12 | 10/31 20:00 |
PC2 | セブンイレブン 平塚北豊田店 | 358.9 | 11/01 05:56 | 10/31 23:16 |
フィニッシュ | セブンイレブン 川崎小杉陣屋町2丁目店 | 404.7 | 11/01 09:00 | 11/01 01:44 |
スタート - 通過チェック1
スタート地点は実家に近いため、前日に実家へ移動。
スタート地点候補の一つのコンビニに5時55分に到着し、6時ちょうどのレシートをもらうため待機。
目標通り6時ちょうどのレシートを手に入れ、リモートブルベカードのスタート手続きを行い、実際には6時05分にスタート。
9月のウルトラオレンヂと伊東までは同じコースなのだが、スタートからしばらく、川崎市内や横浜市内は細かいアップダウンと信号峠が酷く、グロスの速度はかなり落ちることが分かっていたので、のんびり走行。
グロス18km/hで最初の通過チェックに到着。
ここはセブンイレブンかデイリーヤマザキかを選択可能だが、今回も道路左側にあるデイリーヤマザキにした。
携帯のカメラなので写りが良くないが、富士山がくっきり見えてこの後も天候には恵まれそう。
通過チェック1 - 通過チェック2
通過チェックを出てしばらくは狭めの県道を通って大磯のあたりで国道1号に出る。
ここからは2週間前のあおば300(伊豆)ともほぼ同じコース(小田原市中心部の抜け方が微妙に違う)なので、2ヶ月の間に3回も同じコースをブルベで走ることに。
ただ今回は天候がとても良く、小田原を抜けて熱海に行くまでの海岸沿いの道も絶景で、伊豆大島もはっきり。
都合、参加者が7人まとまってしばらく集団で東伊豆を走行。
真鶴駅で2人がトイレのため離脱し、その後のアップダウンを繰り返すうちに私を先頭に3人に。
伊東で国道135号旧道に入って、よく知ったルートを外れて未知のルートに。
伊東市街地の商店街を抜けて少し登ると、通過チェックのセブンイレブンに到着。
通過チェック2 - 通過チェック3
ここまでご一緒した2人とは分かれ、一人でSC2を出発。
出発後は冷川トンネルまで登り。
箱根峠は800m少しなので、伊豆半島を横断するにはそれぐらい登らないといけないのか、という思い込みがあったが、冷川トンネルの標高は300m程度。
その後は修善寺までスピードに乗ってダラダラ下り。
狩野川に沿って下った後は沼津から由比までひたすらどフラット。
さきほどの通過チェックは約118km地点で、次の折返しの通過チェックは203kmなので、この季節なら85km無補給で保つんじゃないかとチャレンジしてみたが、由比駅付近でトイレが限界になってコンビニにピットイン。
その後、本コースのメインディッシュ、薩埵峠へ。
分岐の道に入った瞬間から、えげつない斜度の道が現れるが、足はつかずにクリア。
頂上付近から振り返ると、駿河湾越しの富士山が。
カメラでは手前とのコントラスト差が大きすぎて上手く撮影できなかったが、実際はもっとダイナミックに見えて、今回は大勝利。
その後は東名高速の脇を通って国道1号に復帰し、清水駅前の交差点曲がってすぐの通過チェックに到着。
通過チェック3 - PC1
コンビニを出発したら少し違うコースで国道1号に復帰し、復路は薩埵峠を見上げながら、太平洋岸自転車道から西倉沢交差点を経由して県道396号へ。
西倉沢交差点は押ボタン式信号機で、結構待たされることで有名だが、やっと変わったかと思ったらそのタイミングでJRの踏切が作動。
上りの旅客列車と下りの貨物列車がちょうどすれ違うところだった。
県道396では数人の参加者とすれ違いながら、東進。
ここまでは主に北東の風に乗って追い風基調だったのが、都合よく折り返した後は北西向きに変わってやはり追い風基調。
富士の市街地を抜けてキャノンボールでも通ったことを思い出しながら松林の横を沼津まで走り抜けた。
修善寺付近で一度コンビニで小休憩した後、今度は冷川トンネルまでダラダラ登り。
天気が良いため気温が一気に下がったが、登っている分には気にならなかった。
しかし、冷川トンネルを過ぎてダウンヒルをすると一気に体温が奪われ、PC1に着いたらまずあったかいコーヒーを購入。
PC1 - PC2
気温は9℃になっており、居合わせた他の参加者も口々に「寒い」と言う中、長く休憩していると余計に体が冷えてしまうので、パパっと再スタート。
伊豆の内陸部はとくに気温が下がっていたようで、伊東市街地まで下りてくると気温は14℃まで上昇し、体の冷えは収まった。
あいかわらずのアップダウンを繰り返しながら宇佐美、網代、熱海、真鶴と来た道を戻って根府川以降はふたたびフラット区間。
風は北西の風という予報だったが、西または南西から風を感じたので、またもや追い風。
大磯で国道1号と別れて県道65号に入り、農道などを経由して最後のPCに到着。
PC2 - ゴール
最後のPCではみじぴんさんとおしゃべりをしてから(みじぴんさんだと分かったのはゴール後なのだが)、再スタート。
例によって横浜市、川崎市内の区間は、朝と違って交通量は少ないのだが、相変わらず信号の捕まり具合が酷い。
自動車でも信号のつながりが悪い上、繰り返すアップダウンの、下りきったところにある信号でことごとく赤信号なので、また0から登らないといけない。
まあ文句を言った所で何も変わらないので、淡々と信号に従いながら武蔵中原を目指し、1時44分にスタートと同じコンビニに到着。
時間は19時間44分。
ウルトラオレンヂではコンビニでリモートブルベカードの送信まで行っていたら土砂降りに遭ってしまったので、今回は即座に帰路について、家に着いてからゆっくりと落ち着いてリモートブルベカードの記入・送信を行った。
これで2020年度のブルベはすべて終了し、
- 完走: 10
- 1000km × 1
- 600km × 3
- 400km × 1
- 300km × 3
- 200km × 1
- SR600 × 1
- DNS: 1 (延期後の日程重複による。自責DNSは0)
- DNF: 0 (通算でも0)
となった。コロナ禍の2020年にしてはよく走ったのではないだろうか。