2025年01月05日 BRM105 いわき200 浜通り海岸線
2025年最初のブルベは初めての参加となるARいわき主催の200kmにエントリー。
震災以来長らく浜通りは通行できず、2013年のツーリング時ではいわき以北は一旦中通り側を通ったので、ぜひ浜通りの景色を見たかった。
前回に引き続き、往復コースなのにずっと向かい風でキツかったが、前回とは違ってちゃんとパワーが出たので10時間37分とそれなりのペースで完走できた。
区間 | 地点 | 距離(km) | クローズ時刻 | 到着時刻 |
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スタート | 福島県いわき市 いわき新舞子ハイツ | 0.0 | - | 01/05 07:00 |
PC1 | ローソン 富岡小浜店 | 42.4 | 01/05 10:06 | 01/05 09:01 |
PC2 | ローソン 相馬松川浦店 | 103.2 | 01/05 13:52 | 01/05 12:06 |
PC3 | ローソン 広野折木店 | 185.2 | 01/05 19:20 | 01/05 16:36 |
フィニッシュ | 福島県いわき市 いわき新舞子ハイツ | 205.9 | 01/05 20:30 | 01/05 17:37 |
前日に特急ひたちでいわき駅まで行き、駅前の東横インに宿泊。
当日朝5時30分にチェックアウトし、輪行解除後にいわき駅前のコインロッカーに荷物を預けてからスタート地点に向けて6時ちょうどに出発。
6時半過ぎにスタート地点のいわき新舞子ハイツに到着し、受付の手続きを済ませる。
駐車場でブリーフィングをやった後、車検をして7時にスタート。
今回はできる限りR6を使わないコースにしたとのことで、往路では少し内陸側の県道35号を走行。
50m〜100m程度のアップダウンを繰り返すので意外と疲れたが、交通量がほとんどなく走りやすかった。
スタート時は気温が-1℃程度だったが、日が昇ってきて3℃程度まで上がり、少し走りやすくなってきた9時頃、R6沿いに出てPC1に到着。
しばらくR6を北上したのち、浪江から再び内陸側の県道120号に入る。
小高、原ノ町、鹿島の市街地を通過し、相馬市に入ったところで今度は海側に。
開けているため北寄りの向かい風をモロに受けつつ、12時過ぎに折り返し地点のPC2に到着。
天気予報では午前中は北寄りの風で、午後は南寄りの風になるとのことだったが、PC2出発時点ではまだ北風だったので、風向きが変わる前に距離を稼ぐべく少しペースを上げて海岸沿いを南下。
鵜ノ尾埼灯台付近はおそらく砂岩であろう露頭が出ていた。
(津波で流された結果かもしれないが)北海道を思わせるようなだだっ広い荒野の中を、復興のために作られた新しい道路が突っ切っていて、その中を走るのは気持ちよかった。
しかし気持ちよく走れるのも40分ほどで終了し、風向きは予報通り南向きに変わってしまったため、ひたすら耐える展開に。
福島県の海岸沿いには原子力発電所や火力発電所がいくつもあり、向かい風で疲弊した気分の転換がてら、何箇所かで記念撮影。
東北電力の原町火力発電所。
また、海岸沿いの道路にはまったくコンビニがなかったため、R6に復帰したあとの最初のコンビニであるPC1のコンビニに再度入店して小休憩。
コンビニの後すぐにR6から海岸側に入って、福島第二原子力発電所の脇を通過し、今度はJERAの広野火力発電所。
広野の南でまたR6に戻り、少ししたところでPC3に到着。
PC3では休憩は短めにして再スタート。
日が暮れてきて見事なトワイライト。 この空の色が自分は一番好き。
四倉からR6を離れ、最後にちょっとだけサイクリングロードを通って新舞子ハイツに戻ってゴール。
ブルベカードとレシートは防水スタッフバッグに入れていたのだが、経年劣化でどこかに穴が開いているのか、少し湿ってしまっていた。
新しいものを買い直さねば。
ARいわきのスタッフさんが用意してくださった福島県産のトマトと飲み物を少し頂いてから、いわき駅に向かってラスト10km。
コインロッカーから荷物を回収して、輪行袋に収納。
券売機に向かって帰りの特急の予約をし、無事(グリーン車ではあったが)最後列座席を確保できた。
列車の発車時刻まで45分ほど時間があったので、駅ビルにあったタリーズでパスタセットを食べてから無事列車に乗って帰宅した。