雑記帳

会社から外部へのファイル・データ持ち出し対策

会社から外部へのファイル・データ持ち出し対策

ベネッセの子会社での情報漏えい事件では、スマートフォンを使ってデータをPCから取り出していたらしい。 そこで、私の研修先の会社の社内SE部門の人たちは、以下の内部者によるファイルやデータの持ち出し対策を行っていた。 資産管理ソフト(SKYSEA Client View)を導入 USBメモリやスマートフォンを挿しても書き込めないように設定 ネットワーク経由でもSKYSEAにログが残るからわかる SKYSEAの機能で知らない
日本企業における成果主義とパワハラ

日本企業における成果主義とパワハラ

今年の5月までの半年間、研修先の企業で 自分がミスをしたり、言いがかりをつける格好の餌を与える 相手がひたすら満足するまで怒鳴りつける しばらくしたら、定番の以下の言い訳をする 「さっきのは悪気はなかった」 「お前の為を思って怒ったんだ」 のループを繰り返していた。 周りや相手の上司に現状を訴えても、「あいつが怒りは愛があるから良いんだ」と言われる。 パワハラに限らず、体罰をする人は皆「愛を持ってやった、愛の鞭だ
WSUSなしでWindows 10の広告をWindows Updateから非表示にする

WSUSなしでWindows 10の広告をWindows Updateから非表示にする

先月頃から、Windows 7の通知領域に「Windows 10を入手する」とか「無料アップグレードを予約」とかいう邪魔なMicrosoftの広告が入るようになってきた。 社内SEとしてはユーザに勝手にOSをアップグレードされるわけにはいかないので、消し去りたい。 ネットを探してみると、やはり同様の悩みを持つ人は多いらしく、結論としては、 GWX.exeとGWXUX.exeをタスクマネージャで強制終了する イ
パワハラ対策の秘密録音にはICレコーダがベスト

パワハラ対策の秘密録音にはICレコーダがベスト

ITエンジニアとしてキャリアチェンジしたため、転職した直後から、研修として別の企業の社内SEのチームに入ることになった。 ただ、そこには典型的なパワハラ指導者がいた。 連日パワハラを受けたり、他の人が受けるのを狭い部屋で聞かされ続け、 精神安定剤や抗不安薬、睡眠薬がないとやっていけないようになってしまった。 このままでは潰れかねないので、パワハラの証拠を得るべく勤務中に秘密録音をしたいと考えていくつか試し
Recon Jetが届いたので初期登録をしようとしたら、Windows 8.1も必要だった

Recon Jetが届いたので初期登録をしようとしたら、Windows 8.1も必要だった

2年近く前にパイロット版を予約していたRecon Jetが手元に到着した。 発送はFedEx。 日付 できごと 2015年4月29日 Recon社(カナダ リッチモンド)を出荷 2015年4月30日 バンクーバー 2015年5月01日 メンフィス空港から空輸 2015年5月02日 成田空港に到着 2015年5月03日 税関通過 2015年5月07日 平日のため受け取れず、FedExに電話して土曜日の午後を希望 2015年5月09日 無
3Dグラフィックスが正常に表示されない問題

3Dグラフィックスが正常に表示されない問題

たまたま私の環境の問題かもしれないが、 Intel Core-i7 3770 Ubuntu 14.04 LTS Mathematica 8.0.4 Home Edition という環境で、Mathematicaのノートブック上でPlot3DなどのGraphics3Dオブジェクトが、 うまく表示できないことに悩まされていたが、その解決法が分かった。 メニューの「編集」→「環境設定」から、「詳細」タブを開き、「オプションインスペクタを開く」をクリック。 オプションインスペクタでは「グラフィックス設定」「Rendering
Mathematicaで論文用の図やグラフを作成するときのまとめ

Mathematicaで論文用の図やグラフを作成するときのまとめ

Mathematicaで作る図やグラフは美しいんだ!ということを伝えたいので、 もう数年も前になるが、修士論文を書くときにMathematicaで作るグラフにこだわった点を思い出しながらまとめてみる。 論文を書くために使うソフトウェア 私はpLaTeXで論文を書いたが、研究室ではWordが推奨されていた。 図表の番号を管理する必要や図表の位置がずれて飛んでいってしまうといった事態も起きないし、目次や索引、
Mathematicaでパーセプトロンとバックプロパゲーション

Mathematicaでパーセプトロンとバックプロパゲーション

拙作のリバーシプログラムViglaは高校時代に作ったものだが、 評価関数は手の広さと辺の形を適当に数値化したものであるためにあまり強いプログラムにはできなかった。 当時から強いリバーシプログラムは辺や隅のパターンを評価していることは知ってはいたものの、理解出来ずじまいだった。 今回もう一度挑戦してみようと思い、まずはMathematicaでパーセプトロンとバックプロパゲーションによる学習を実装してみた。
Douglas-Peucker向けの優先度付きキュー実装の検討

Douglas-Peucker向けの優先度付きキュー実装の検討

Nov. 29 2015: JavaScriptで実装した優先度付きキューをGitHubで公開→https://github.com/330k/priorityqueue_js/ 各ヒープのベンチマーク → http://330k.github.io/priorityqueue_js/benchmark.html これにはFibonacci Heapも比較対象に入れてある 折れ線を間引くで書いたように、 Douglas-Peuckerアルゴリズムを改良して指定した点数まで点を削減して折れ線を簡略化する場合、 優先度付きキューを使うことに