2023年10月14日 熊野古道 中辺路(新宮-那智)
熊野古道は最初に1泊で雲取越(那智大社-本宮大社)を予定していたが、今一つ天気が良くないので1日で終わる中辺路の新宮から那智大社までに変更して歩いてみた。
それでも10時ごろには雨が降り始めてしまい、那智駅でコースを離脱して終了。
朝7時40分に新宮駅前のホテルを出発。
かつての熊野古道は住宅街の路地に飲まれているが、ところどころに道路標示がされて案内されていた。
新宮からすぐ近くにある浜王子。
新宮の市街地を抜けるとようやく舗装路が終わり高野坂に。
古い石畳の道は鳥やカニがたくさん。
高野坂を下りると、三輪崎の市街地へ。
ここでも住宅の間の狭い路地を進む。
国道42号に合流。この後はほとんど舗装路。
郊外型の大型ショッピングモールを少し過ぎると佐野王子。
さらに国道42号を進む。
宇久井駅前でSR600紀伊山地リバースでお世話になったベイサイクルを通過。
数十mコースから外れて、ローソンで少し補給。
小狗子(こくじ)峠は直前まで車で入れるようになっていて、頂上付近だけ未舗装になっていた。
最後の未舗装路区間、大狗子(おおくじ)峠はかなり荒れていた。
大狗子峠を越えたところで舗装路に出たところ、「ここは熊野古道ではありません」という標識があったのだが、付近を見ても熊野古道らしき道が見当たらなかったので、そのまま舗装路を進んで国道42号に合流。
歩道がほとんどない国道42号を車に気を付けながら進んでいたら、ポツポツと雨が降り始めた。
那智駅の手前で路地に入り、那智駅前の住宅街を少し進むと、補陀洛山寺(ふだらくさんじ、浜の宮王子)に到着。
雨が強くなってきたので、那智大社方面へ行くのをやめて那智駅方面へ。
11時前に到着して次の新宮方面の列車を調べてみたらおよそ3時間後。
バスをみたら11時38分発があったので、40分ほど駅のベンチで待機し、バスに乗って新宮へ戻った。