2023年12月27日 本州最東端 トドヶ崎

2013年に東北の太平洋側を自転車で走った時、寄り道するには遠すぎたのでそのまま通過した本州最東端のトドヶ崎(魹ヶ埼)。

冬でも雪は積もってなさそうだったので、前日に宮古のホテルに宿泊して訪問してみた。

9:42に最寄りの姉吉バス停に到着。

GPSログのスタートし忘れに気づかないまま姉吉集落を抜ける。

津波到達地点の石碑付近でスタートできていなかったことに気づいてログ取得開始。

淡々と海に向かって舗装路を歩いていくと、姉吉キャンプ場が見えた。自動車は3台停まっており、自販機もあった。

奥に進むと最東端への遊歩道が開始。

歩道は舗装されている区間が多いものの、ところどころ落石や崩壊している部分あり。

特に難所はなく、姉由バス停から1時間10分ほど、遊歩道の入口から50分ほど経過した10:52に本州最東端の碑に到着。

強い北風で寒いものの、天気は快晴で見晴らしも絶好だった。

続いて魹ヶ埼灯台へ。

付近は芝生が広がっていて、テント泊もできそうだった。

灯台を満喫したら少し引き返して、重茂漁港方面の道へ。

魹ヶ埼から重茂方面の道は、環境省のみちのく潮騒トレイルに案内があるものの、国土地理院の地図の他、Googleマップ、OpenStreetMapにも記載がないので、マーカーを頼りに進む。

とはいえ登山道ははっきりしていて迷うところは特になし。

しばらく海岸線から離れた山の中を進むのだが、久しぶりに海岸沿いに出る地点である種刺海岸はとても良かった。

種刺海岸に降りたところから次のマーカーが確認できなかったのだが、礫浜を北側の端近くまで歩いたら無事発見できた。

再び標高を上げて山の中を進む。

最後に降りると久しぶりの舗装路に出た。

与奈トンネルを抜けたところに重茂漁港があり、自販機や公衆トイレがあったので利用させてもらった。

陸閘を越えて13:05に里バス停に到着。

13:57のバスに乗って宮古駅方面へ戻った。