2024年04月28日 八丈富士

直前までGWの予定を決めていなかったが、運良く八丈島の船と宿が見つかったので、即座に予約して行ってきた。

八丈島上陸まで

前日22:30に竹芝発の橘丸に乗船。

今回は往復ともに2段ベッドの特2等客室。

行きは乗船後すぐに眠った。

三宅島に到着する午前5時頃にちょうど目が覚めたので、甲板に出て見物。

続いて御蔵島。

朝食は給湯コーナーを利用させてもらって、会社で捨てられそうになっていた賞味期限切れのレトルトご飯にした。
今回の山行はレトルトご飯を実際に使ってみる実験を兼ねたもの。登山中も水で戻して食べる予定。

ご飯を食べたら八丈島到着までは3時間ほどあったので二度寝。

上陸後 八丈富士登山

8時55分頃に八丈島に着岸。
八丈富士を見上げると、ガスがかかっていた。

下船後はそのまま登山開始。

途中、9時から営業している島最大のスーパーの八丈ストアで水を2リットル購入。
暑くなりそうだったので多めに購入した。

住宅街を抜けると、八丈富士登山の案内看板を発見。

つづら折りの車道をひたすら歩いて登り、案内看板で「T字路までは2時間」となっていたが、10時45分、55分ほどで到着。

T字路からすぐ、10時50分に登山口に到着。
駐車スペースにはレンタカーでいっぱいだった。

ここで、レトルトご飯に水を入れておいてから登山口に入った。

登山道はよく整備されていたが、だんだんとガスが濃くなってきた。

11時15分にお鉢周りのスタート地点まで登頂したが、周囲は真っ白。

私は半時計回りでお鉢周りをしてみたのだが、どうも時計回りの人のほうがメジャーだったようで、狭い道ですれ違うのに少し苦労した。

お鉢周り中は強風で、かなり慎重に進んでいたため写真は少なめ。

半周くらいしたところの小ピークで、登山口でレトルトご飯に水を入れてからちょうど1時間経過したので、休憩してごはんタイム。

熱湯ではなく水でもしっかり戻っていて十分美味しかった。
バーナーを購入するか迷っていたが、しばらくは買わずに水で済ませてみることにする。

ご飯中、一瞬だけ八丈小島が見える瞬間も。

食後にリスタートし、最高点に到達。

お鉢周りスタート地点に戻った後は、火口の中に入って浅間神社まで。

これで行きたいところは行ったので、ぱぱっと下山を開始。

12時40分に登山口まで戻ってきた。

舗装路をそのまま下り、案内看板の地点から進路を変えて、八丈島空港へ。

下ってきた八丈富士を見上げると、ガスが晴れているではないか…

空港のレストランのメニューを見たら、とんかつ明日葉うどんが美味しそうだったので注文。

明日葉うどんを食べ終えたら再び舗装路を歩いて、15時25分に八丈島パークホテルに到着。

Google Mapsにホテル正面への道が記載されていないため少し迷った。

歩行距離は20km程度。

チェックイン時に宿の人に「フェリー降りてから直接八丈富士登ってきて、そのままここまで歩いてきました」「明日の船で帰りますが、港までは自分で歩いていきますので送迎は不要です」と言ったら驚かれたが。

先程うどんを食べたばかりなので、お腹が減ったときのために近くのレストランを教えてもらっておいたのだが、久しぶりの山行で疲れていたのか、17時に風呂に入って部屋に戻ったらすぐに寝てしまった。

翌日

7時に起床し、7時20分にチェックアウト。

空港の売店が8時から営業しているので、朝食代わりになりそうなものとお土産を購入。

ふと空を見上げたら、ハロ(太陽を中心にできる円形の虹)が。

8時50分ごろに待合室に到着。屋上で待っていたら、ちょうど船がやってきた。

青ヶ島に行くくろしあ丸も乗船手続き中。次は行ってみたい。

9時23分に乗船可能になったので船に乗り込んで、前回と同じ特2等客室へ。

餅だけだとお腹が空いていたので、自販機コーナーでカップ麺を食べた。

客室に戻って寝て起きたら御蔵島はすでに出発していた。

昼行便のため、甲板は人が多かったので、自室に戻ってスマホで読書して時間を潰した。

18時に館内のレストランで夕食。

甲板から東京湾の景色を楽しみつつ、20時30分頃に竹芝に到着して下船。

大満足の八丈島だった。