2024年12月07日-08日 秋ヶ瀬の森バイクロア14 ARAKAWA12
ここ数年は恒例となっている秋ヶ瀬の森バイクロア。
今まで自転車で走らせてもらったことはあるが、調べてみるとキャンプもできるらしい。
いつか自転車キャンプツーリングをやってみたいと思っていたので、パニアバッグでの運搬テストと自分のテント泊装備の耐寒性能のテストのため、キャンプしに行くことに。
ついでに「キャンプ中の暇つぶしのために夜通し走るARAKAWA12にエントリーだけしておくか」「ダブルレバーの自転車でレースイベントは怖いからランにしよう」ということで、ソロのランにエントリー。
11月にエントリーしてから、とりあえず4回ほどランの練習はしておいた。
当日朝にSURLY crosscheckにリアキャリアを装備し、テント泊装備を入れて自宅を出発。
13時過ぎに受付に到着し、エントリー手続きをしてゼッケンと足首に巻く計測器を受領。
キャンプ可能な場所として何箇所か指定されていたが、もっとも静かにできそうな「森のキャンプエリア」の、端っこの方にテントを設営。
テント設営時にちょっとドジを踏んで、左手の親指の爪を割ってしまった。この後ずっと我慢。
公園の木々はちょうど紅葉していて、見ているだけで満足。
その後、レースに出走している友人たちと会話しつつ、テントに戻ってARAKAWA12の時間まで仮眠。
…としていたら、寝すぎてしまい、スタートに遅刻。
幸い30秒程度だったので速めのペースで走って、私以外にソロ ランに出走していた2名に追いついた。
2人ともとても良い方で、楽しく会話させていただいた。
5周(10km)走ったところで、私はペースを維持できなくなったので歩きに切り替え。
コースにはうまい棒のエイドが設置されており、トレラン用のベストなどを持っておらず補給をあまり持てず不足していた私にとってはとてもありがたく、1本頂いた。(なお走行中は写真を撮るような余裕がなかったのでこれのみ)
22時過ぎ、11周(22km)の途中で、休憩のためにコースを離脱してテントへ。
1時間半ほど休憩して23時半頃に再度コースに復帰し、5周ほど走った(正しくはほとんど歩いた)ところで右足首の踝の後側に痛みが出て歩くこともできなくなった。
1時過ぎに16周目の計測地点を通過してすぐに再びテントに行き、痛みが治まるまで寝ることに。
一応、本来の目的だったテント泊装備の耐寒性能について。
使った装備は以下の通り。
- シュラフ: モンベル シームレスダウンハガー 800 #3
- シュラフカバー: SOL エスケープライトヴィヴィ
- エアマット: Naturehike エアーマット R5.8 マミー型 S
気温はひと桁台前半だったはずで、テント内は寒かったが寝袋内は特に寒さを感じることなく眠ることができた。
寒かったときのための予備としてダウンパーカ、ダウンパンツ、懐炉も持っていっていたのだが、使わずじまい。
さて、5時に起床して脚の具合を見てみたところ、痛みは引いておらず。残り2時間だが無理だと判断し、7時まで二度寝することに。
6時半に再び起床し、コーヒーを作って体を温めてからゴール地点に。
スタート時には居なかったもう一人のエントリー者の人ともお会いして、少し会話。
ゴール時刻を過ぎたらスタッフの方に計測器を返却し、私と一緒にスタートした2人もゴールしたのでご挨拶。
2人とも夜通し走ったようで、なんと1位の女性は41周で2位の男性も31周。
結局、エントリー4人中3位だったので、人生で初めての表彰台に。
記念のステムキャップとTシャツも頂いた。
再度テントに戻ってもう一眠りしてからテントを撤収。
友人のレースをいくつか観戦し、気温が高いうちに帰るために、13時のデリバリーレースの出走を見届けてから荒川CR沿いに帰宅。
初めてのランイベントだったが、とても楽しかった。
後半の半分は寝てたのに表彰台に乗ってしまったのが気まずいので、次に出るとしたら少なくとも最後まで走りたい。